2025年2月28日金曜日

神社余談ー(No.91) 路傍の社(続編20) 梅の木の奥に見えた稲荷社(2025/02/28)

 この大木の下に田の神祠があります。この辺を通る時は必ず立ち寄ります。眺めの良いお気に入りの場所です。

2025/02/27

この場所に立って左方を見ると、遠方の梅の木の向こうに立派な鳥居が眼に入ります。樹木が茂っているときには隠されてわかりにくいと思います。

扁額には○○稲荷とあります。
(調べても該当稲荷社はありませんでした)

参拝させてもらいました


2025年2月27日木曜日

神社余談ー(No.90) 路傍の社 (続編19) 隅に置かれたお稲荷さん(2025/02/27)

 駐車場の奥隅に置かれ、放置状態?の祠があります。覗いてみるとお稲荷さんでした。


このまま朽ちるのでしょうか?

   付近に防災倉庫があり、後方は海です。


2025年1月26日日曜日

神社余談ー(No.89) 初天神(2025/01/26)

 1月25日は初天神。小田原で菅原道真公を祭神とする神社は国府津菅原神社、南町天満宮(天神社)早川天神社、北ノ窪天神社の他、矢作菊川天満宮、桑原上天神社、沼代天満宮があります。境内に店が出るお祭で賑やかな神社は唯一広い境内を有する菅原神社です。南町天満宮は儀式だけです。また早川の天神社は藪の中に埋もれた放置状態で、北ノ窪の天神社は3月の春の例祭のみで初天神はありません。

菅原神社は宮司さんと役員さんが社殿に入り午前10時から儀式が始まりました。

AM 10:00~
儀式が社殿内で行なわれています

露店は開店準備中
昼から夕方にかけて境内は賑やかになります

南町天満宮は儀式の痕跡もありませんでした。
2025/01/25 PM 1:50


               去年(2024/01/25 AM 11:00)飾りと儀式はありました。



              15年前(2010/01/25 AM 10:00)


2025年1月16日木曜日

神社余談ー(No.88) サルヤカド稲荷の行き先は?(2025/01/15)

 サルヤカド稲荷と呼ばれているお稲荷さんがありました。山王原の道祖神祭にも参加していたそうです。国道1号東町交番前信号を交番の向かい側の細い道に入ると昌福院駐車場そばの角にありました。2023年に立ち寄ったところなくなっていました。2015年(平成27年)まではありました。「大下道祖神」の関係者である長老さんが覚えていて、その土地は個人の所有地であり諸事情で城山の大稲荷神社に移転したと教えてくれました。今はお稲荷さんがあった場所は道路になっています   

                                   2015/09/21                             2023/02/07   

大稲荷神社に確かめに行きました。よく似た社が「大鈴稲荷社」の隣にありました。2021年1月の神社境内の写真の中に「大鈴稲荷社」が写っていました。隣には何もありませんでしたので、隣の社は少なくとも2021年以後に設置されたものです。

大鈴稲荷社
2021/01

2022/12/02
社務所の方に山王原から移転した稲荷について尋ねたら、道路側にある社かなと言ってました。
なお、大稲荷神社の境内には数多くの稲荷小社(稲荷祠)があります。事情があり他所から移転、移設した社なのでしょうか。社の形や置かれている狐の表情も皆違いますので訪問参拝する価値はあります。









                                                                                                                          

 
    

 





2024年12月29日日曜日

神社余談ー(No.87) 路傍の社 (続編18) 稲荷小社 (2024/12/29)

 普段時々付近を通るのに全く気づきませんでした。打越跨線橋入り口交差点信号そばにあります。参拝を致しました。敷地内にヤオマサ創立70周年記念碑(平成元年8月建立)があります。



               記念碑には       
               「心が変れば行動が変る
               行動が変れば人生も変る
               心ひとつですべてが生きる
                       が刻まれています。

混雑する交差点




2024年12月22日日曜日

神社余談ー(No.86) 来年は巳年・ヘビの石像2ヵ所(2024/12/22)

 弁財天(弁才天・辨財天)の神使はヘビですが、小田原にある弁財天のうちヘビの石像があるのは中村原の禅龍寺内だけです。


2010/12/01

亀に乗った弁財天の化身(?)のヘビ
   
  (注)小田原の弁財天:
       曽我大沢庚岳寺内・上曽我瑞雲寺内・東大友大辨財天・千代円宗寺内         
       栢山善栄寺内・城山満願弁財天・城内蓮池弁財天・板橋香林寺内

国府津の菅原神社内の境内社である諏訪神社脇にヘビの石像があります。



ヘビと言えば、以前(2023年)に隣家との隙間にヘビを目撃しました。あっという間に姿が消えてしまいました。

2023/08/25









2024年11月22日金曜日

神社余談ー(No.85) 何かおかしい(2024/11/22)

 久野の八坂神社を訪問したところ、何か違和感がありました。社殿が見えるのです。よく見ると鳥居がおかしい。横木の貫がなく、落ちてました。

2024/11/22

         

約1年前の鳥居です。拡大して見るとヒビがありました。
2023/11/29


2024年11月15日金曜日

神社余談ー(No.84) 早川神明社崩壊(2024/11/15)

 約1年ぶりに訪れました。完全崩壊寸前でした。やがて藪の中に埋もれていくでしょう。

   2024/11/14




 
        ( 参考)2015/11/11当時の社殿

     


2024年9月14日土曜日

神社余談ー(No.83) 路傍の社 (続編17) 酒井稲荷(2024/09/14)

 小田原合戦時徳川家康に従軍した酒井家次が陣所跡に残していった稲荷社で「新編相模風土記稿」に「酒井稲荷」と記載がある。

○○家の邸宅の中

         


 



2024年8月6日火曜日

神社余談ー(No.82) 下曽我の水神碑(2024/08/06)

 曽我丘陵にある水神碑は三嶋神社境内、保命神社裏(注)、須賀神社の脇の水道堤、曽我別所公民館敷地内にあります。最近図書館の蔵本で「命の水 下曽我簡易水道の記録」という冊子の中に水神碑があることの記載がありましたのでe-bikeで現地を訪れました。根府川の水神碑を訪ねたときは苦労をしたのですが、今回は意外と簡単に見つかりました。立ち入り禁止のフェンスの外側(山側)に鎮座していました。





(注)保命神社境内にある水道記念碑(水道記念碑の中に龍神、水神祠があると書いてありますが、水源地付近は立ち入り禁止場所となっていて存在を確認できま せん)




2024年7月16日火曜日

神社余談ー(No.81) もう一つの稲荷祠(2024/07/16)

 相模国風土記稿によると東大友に2ヵ所の村持ちの稲荷社があります。一ヵ所はすでに判っていますが、もう一ヵ所は判りませんでした。今回が最後だと思って見当を付けた場所に行ってきました。やはり見つかりませんでした。雨が降ってきたので帰ろうとした時、たまたま道祖神がある場所付近のお屋敷の庭先に年配の男性がいたので聞いてみました。幸運なことに、子供の頃にそこで遊んだ覚えがあるといって場所を教えてくれました。

2024/07/14
前方奥の林の中に鎮座

稲荷石祠
無数のヤブ蚊に襲われました。今では訪れる人も
いないようです

もう一つの稲荷祠です。中に大友稲荷大明神のお札があります。
2024/07/14


2024年7月5日金曜日

神社余談ー(No.80) 成田三島神社の水神祭(2024/07/05)

 三島神社の氏子ホームページに7月1日11時30分から水神祭(儀式だけ)があるという記載があったので行ってみましたが、既に終わった後でした。境内御神輿庫隣の石碑にしめ縄が飾られ、別の場所にある(桑原南信号傍)水神碑も同様でした。

    神社境内


○○大神

御神輿庫

    県道711号線桑原南信号東へ入り小橋を渡った農地の角

道祖神も鎮座