2024年11月15日金曜日

神社余談ー(No.84) 早川神明社崩壊(2024/11/15)

 約1年ぶりに訪れました。完全崩壊寸前でした。やがて藪の中に埋もれていくでしょう。

   2024/11/14




 
        ( 参考)2015/11/11当時の社殿

     


2024年9月14日土曜日

神社余談ー(No.83) 路傍の社 (続編17) 酒井稲荷(2024/09/14)

 小田原合戦時徳川家康に従軍した酒井家次が陣所跡に残していった稲荷社で「新編相模風土記稿」に「酒井稲荷」と記載がある。

○○家の邸宅の中

         


 



2024年8月6日火曜日

神社余談ー(No.82) 下曽我の水神碑(2024/08/06)

 曽我丘陵にある水神碑は三嶋神社境内、保命神社裏(注)、須賀神社の脇の水道堤、曽我別所公民館敷地内にあります。最近図書館の蔵本で「命の水 下曽我簡易水道の記録」という冊子の中に水神碑があることの記載がありましたのでe-bikeで現地を訪れました。根府川の水神碑を訪ねたときは苦労をしたのですが、今回は意外と簡単に見つかりました。立ち入り禁止のフェンスの外側(山側)に鎮座していました。





(注)保命神社境内にある水道記念碑(水道記念碑の中に龍神、水神祠があると書いてありますが、水源地付近は立ち入り禁止場所となっていて存在を確認できま せん)




2024年7月16日火曜日

神社余談ー(No.81) もう一つの稲荷祠(2024/07/16)

 相模国風土記稿によると東大友に2ヵ所の村持ちの稲荷社があります。一ヵ所はすでに判っていますが、もう一ヵ所は判りませんでした。今回が最後だと思って見当を付けた場所に行ってきました。やはり見つかりませんでした。雨が降ってきたので帰ろうとした時、たまたま道祖神がある場所付近のお屋敷の庭先に年配の男性がいたので聞いてみました。幸運なことに、子供の頃にそこで遊んだ覚えがあるといって場所を教えてくれました。

2024/07/14
前方奥の林の中に鎮座

稲荷石祠
無数のヤブ蚊に襲われました。今では訪れる人も
いないようです

もう一つの稲荷祠です。中に大友稲荷大明神のお札があります。
2024/07/14


2024年7月5日金曜日

神社余談ー(No.80) 成田三島神社の水神祭(2024/07/05)

 三島神社の氏子ホームページに7月1日11時30分から水神祭(儀式だけ)があるという記載があったので行ってみましたが、既に終わった後でした。境内御神輿庫隣の石碑にしめ縄が飾られ、別の場所にある(桑原南信号傍)水神碑も同様でした。

    神社境内


○○大神

御神輿庫

    県道711号線桑原南信号東へ入り小橋を渡った農地の角

道祖神も鎮座


2024年6月6日木曜日

神社余談ー(No.79) 根府川の水神碑を訪れる(2024/06/06)

 白糸川に合流する萩野尾川の萩野尾橋の麓にあった水神碑(熊笹の中に埋もれていた)が白糸川最上部の第一水源地付近に移動されたというタウンニュースを見て訪れました。根府川で水神碑を知ったのは初めてです。5月18日号に掲載されています。

木々の緑に囲まれて見つけにくい場所でした。耳を澄ますと清流の音が聞こえてきます。



2024年5月18日土曜日

神社余談ー(No.78 ) 放棄された祠?(2024/05/18)

 時々通過する道ばたに祠がゴミと一緒に置いてありました。御霊(魂)抜きはしてあると思います。色々事情があるかもしれませんが、それにしても。。。







2024年5月17日金曜日

神社余談ー(No.77) 4神が刻まれた石碑(2024/05/17)

 神社を訪問すると、時々馴染みのない神様や御祭神に遭遇します。小田原市高田にある八幡神社の境内に道祖神、津島神社碑、阿夫利大神碑の他に明治8年の造立で4神が刻まれた石碑があります。そのうちの2神が埴安(はにやす)命です。聞き覚えのない神様で小田原では見かけません(埴安命:埴安比女命 埴安比古命)。造立の時4神にどんな祈りを込めたのでしょうか。{他の2神は少名彦命と大己貴命(大国主命)}


埴安命(神)とは田畑の土の神、肥料の神、農業神、陶磁器の神、鎮火等の神で伊邪那美命の屎(糞)から生まれたと伝えられています。




2024年5月13日月曜日

神社余談ー(No.76) 道祖神脇に置かれている瓦質焼成祠(2024/05/13)

 散歩の途中で通る新道建設中の道路のそばの仕切られた場所に道祖神(穴部の道祖神)があります。脇に屋根部分が破損した祠が置いてありますが道祖神と対ではないようです。屋根瓦の材料で一見手作り(?)に見えます。どういう由来の祠か判りません。



いつも道祖神に目が行っていたので特に気にもしませんでしたが、今回初めて気がつきました。いわゆる石の祠ではありません。
瓦質祠

      (参考)道祖神と石祠(井細田付近)

瓦質焼成の祠で調べてみると、岡山吉備地方の荒神信仰の荒神祠に酷似していました。
「廿日市ぶらり」さんの記事(2013年): https://blog.goo.ne.jp/hera_001/e/e88c258e5ea549be74f1a01cfe51a599

西郊民俗談話会「民俗学の談話会」さん(2010年):愛知県三河地方では家や土地の守り神であり必ずしも火の神とは限らない。
   https://www.seikouminzoku.net/sub7-11.html



2024年5月6日月曜日

神社余談ー(No.75)  居心地が悪そうなお稲荷さん(2024/05/06)

 箱根登山電車の入生田駅を降りると正面の鬱蒼とした斜面に鳥居が見えます。


2021/05/07


                                      

最近、気がつくと斜面の雑木林がなくなっていました。鳥居と祠は居心地が悪そうに見えます。

2024/04/25




2024年4月18日木曜日

神社余談ー(No.74) 早川天神社 社殿の裏側 (2024/04/18)

 早川にある天神社の石段脇には江戸初期の頃の貴重な庚申塔が5基もあります(No.62に関連記事があります)。           

石段の先に社殿
2008/04/16に訪問
(2006年に新築されています)

現在ヤブと木々に覆われ社殿まで行くことができません。

2024/04/15
林の中に社殿があります
(紀伊神社の祭礼は27,28日です)

     
4月15日にe-bikeで一夜城跡に行った帰り、たまたま下りにカーブする場所の左前方に社殿らしき物が見えました(一瞬ですから車では見逃してしまいます)。


社殿の裏側と思われますが、久しぶりに拝見しました。

2024年3月30日土曜日

2024年3月24日日曜日

神社余談ー(No.72)  路傍の社(続編15)(2024/03/24)

 国道1号線に面している駐車場の空き地にポツンと。。。




一応水神さんでしょうか? 日本新薬工場の裏側で地下水が豊富な場所です。

近くに酒匂川漁協があります。水神碑と鮎の供養碑があります。手前前方は酒匂川です。