2019年3月24日日曜日

神社(No.115)ー入生田 三浦三太夫霊神(2019/03/24)

元は前田稲荷である。そばのお土産屋の方に聞いてもわからなかった。入生田出身の郷土史家によると、ある時電車飛び込み事故があったので防止のため祈祷師に拝んでもらい三浦三太夫を祀れば事故は起きないというお告げで祀ったらしい。
入生田駅手前に前田踏切があり近年廃止(平成261)になっている。前田踏切は箱根登山電車の検車区用の幅の狭い踏切であった(http://shfukawa.cocolog-nifty.com/blog/)。
かながわの銘木100選、小田原市の天然記念物のカゴノキがある。



神社(No.114)ー入生田 御坪水神社(石碑)(2019/03/24)

祭 神:水神
由 来:元別荘地
明治27(1894)10で造った簡易水道の水源地の水神様として石碑を建立した。
         

2009/11/27
盟友と供に

神社(No.113)ー入生田 安産稲荷社(2019/03/24)

風祭紹太寺へ行く途中左側の急坂道に入って行くと、長寿園診療所の手前右側斜面にある。安産を祈願して建立されたものと思われるが、仔細はわからない。階段を上がり社殿の横を入っていくと広場があり、俳句の書かれた石碑や五輪塔がある。五輪塔そばの石碑には武田信玄の侵入で時田城が陥落し、その子孫の方が、建てたと刻まれている。少し戻ったところに駐車場があるようで、ここの緩い石段から、この広場に入るようだ。



俳句が刻まれている
なんだかもの悲しい風情である

2019年3月22日金曜日

神社(No.112)ー入生田 山神神社(山神社)(2019/03/22)

祭 神:大山祇神(オオヤマズミノミコト・別名ワタシの大神)
由 来入生田の各地の神を明治初年に移した。本殿の建立は嘉永年間(1848
    1854)、拝殿は明治21(1888)建造。神社庁には山神神社(さんじんじんじゃ)
    登録されている。
行 事:例祭は4月17日に近い土、日曜日。神輿と立派な山車が出る。

入り口石段(2008/06/28)
2015/11/01





2019年3月21日木曜日

神社(No.111)ー風祭 山神社(2019/03/21)

風祭の萬松院(大久保忠世が徳川家康の長男松平信康の供養のため建立)脇を道沿いに上がっていくと橋の向こうに古びた木の鳥居が見えてくる。社殿の中に古びた石の祠がある。
平成21年(2009/11/27)

現在どうなっているのだろうか?(2019/03/21)



2019年3月20日水曜日

神社(No.110)ー風祭 八幡神社(2019/03/20)

祭 神:誉田別命(応神天皇)
由 来:文永11(1274)創立と伝わるが不詳。
境 内:社殿の左に境内社としてお稲荷さんがあったが、鳥居と木の祠の代わりに石の祠だけになっていた。狛犬の台座は富士山の溶岩でできている。境内は広く子供の遊園地でもある。社殿右奥に2つの木の祠がある。一つは空で朽ち果てそうであり、一つは鳥居付きで中に石のカラス天狗と狛犬が置いてある。
行 事:例祭は4月15日に近い土、日曜日。土曜日1100より祭礼、御霊入れ、1300
    神輿渡御、1700山車巡行。日曜日9:00神輿渡御。祭りには「いも田楽」を神前
    に献上

何故か烏天狗の石像がある


2019年3月19日火曜日

神社(No.109)ー板橋 福徳稲荷神社(2019/03/19)

松永記念館と秋葉山神社の間の道を赤い幟を目印に上っていく。
2月11日の初午例大祭(平成31年度)は多くの人が集まる。







2019年3月18日月曜日

神社(No.108)ー板橋 稲荷社(2019/03/18)

国道1号線ビーバー登山の近く、海側の自動車展示場そば。
稲荷は豊川ダキニ天を祀る。





神社(No.107)ー板橋 水神祠(2019/03/18)

北条時代に早川の水をここから取水し城下に巡らし多目的に使われた。最後に山王川河口に放流した。小田原用水(通称早川用水)と呼ばれている。
(参考)用水は板橋を過ぎて居神神社の石段下から城下に導入されたので、神社の石段脇には水神の小祠が祀られている。新編相模風土記稿に水神社の記載がある。







神社(No.106)ー板橋 牛頭天王神社(2019/03/18)

祭 神:須佐之男命(牛頭天王)
由 来:明治43(1910)に流行病をなくすために鎮座。解説板あり。

    牛頭天王とはインドの祇園精舎の守護神。日本では神仏習合の神として祀られている。
行 事:祭礼日 7月1日    


祭礼


2019年3月17日日曜日

神社(No.105)ー板橋 稲荷社(道祖神)(2019/03/17)

江戸時代の「板橋見附」の場所にある。国道1号線板橋見附の信号を旧道に入ってすぐ右側にある。板橋から流れ来ている小田原用水は裏側の光園寺を通り、隣の居神神社の石段下から旧城下に入る。なお、この辺は、現城山にある蓮船寺があったところで守り神として「西向き稲荷」が鎮座していた場所である(蓮船寺のパンフレットより)

2015/10/26

2019年3月7日木曜日

神社(No.104)ー水之尾 毘沙門天神社(2019/03/07)


祭 神:毘沙門天
行 事:正月 初寅の日に祈祷がある(1月第3土日)。大祭 12年に1度の御開帳 4月3
    日、4日 (2010)    氏子数:上水之尾15(64区の1)





神社(No.103)ー荻窪 山神社祠(2019/03/07)

市方神社の脇の道を上って行き小田原厚木道路に架かる歩道橋を渡りきった先に小さな鳥居と石の祠がある。
「小田原の史跡」川西版(P.68  小田原市教育委員会 平成20年)によると、荻窪地区に上市座、中市座、下市座という講があり、当社は下市座の稲荷社と合体したものという。

2008/05/16



神社(No.102)ー荻窪 市方神社(2019/03/07)

祭 神:市方大権現
   『小田原の史跡』によると大山祇神(別名ワタシの大神)
由 来:建立は正徳5年(1715)。今の社は昭和36(1961)に再建された。
例祭は10月第1土日、土曜日9:00より祭礼、鏡割、日曜日9:00宮出し出陣式。


境 内:荻窪用水ゆかりの川口広蔵顕彰碑や多くの石造物がある。念仏供養塔、唯念名号、石橋供養塔、8基の馬頭観音、富士山大神碑などがある。裏山の登り切った所に山神社がある。