2019年12月7日土曜日

神社(No.143)ー府川 諏訪神社(2019/12/07)

祭 神:建御名方命 八坂刀売命
由 来:『相模国風土記稿』によると諏訪神社は上諏訪神社と、下諏訪神社のほかに村内に
   5社あ った。この辺りは水害にあった村々の救済地に割り当てられていたので平野
   部の飛び地で 入り組んでいる。天明2年(1782)造営とされている。氏子による由来
   書板には清和天皇の 第六皇子惟貞の末裔新川光輝がこの地に住み、この地に諏訪大
   明神を祀ったとされている。
境 内:かつては鬱蒼とした森の中にあったが、今なお神社の周囲は桧で覆われている。
    馬頭観音 や御神木(今は伐採されている)がある。大正時代この近辺で草競馬が
    開催されたようである。
行 事:例祭は3月最終の土、日曜日。土曜日は準備のみ。日曜日9:00 祭礼、下の公民
           館前に山車が飾られるが、巡行はなし。氏子数:480 世帯

由来書


御神木なし(2018/11/18・平成30年)





所 在 地:小田原市府川 293
アクセス:諏訪野原公園の一角にある。隣はフラワ ーガーデンである。
一口メモ:清和天皇の末裔といわれる新川光輝 は実在しないという指摘が市民教授 からあ
              った。
              大稲荷神社の宮司が兼務する。      

神社(No.142)ー中曽根 稲荷神社(2019/12/07)

祭 神:宇迦之御魂神
由 来:不明
境内 :鳥居は酒匂川の方向に向いているが、社殿は海の方向を向いている。大木もありいわゆる 稲荷の森であったと思われる。境内の木々には園児による絵板がつけられている。








神社(No.141)ー中曽根 五社稲荷神社(2019/12/07)

祭 神:宇迦之御魂神
由 来:貞享3年(1686)「村明細帳」に「稲荷、天照大神、水神」とある。『相模国風土記稿』
   には「稲 荷社、鎮守なり」とある。
境 内:祭神は宇迦之御魂神だが、拝殿には五社稲荷大明神の額が掛けられている。堅牢地
         神塔、 普問品供養塔、笠付庚申塔などがある。
行 事:例祭は 4 月3日に近い日曜日。神輿はないが立派な山車が出る。氏子数:800 世
   帯