2018年10月29日月曜日

神社(No.8)ー栄町 湯川稲荷(2018/10/28 )

浜町1丁目の信号と本町2丁目の信号の間、浜町側から見て1本目の横道を右に曲がると(北に行くと)角に小さいながらしっかりした稲荷神社がある(栄町1-19)。このお稲荷さんの掃除をしていた隣に住むご婦人に話を聞いた。明治の終わりか昭和の初め頃にこの場所辺に川があった。「湯川家」が流れてきた「ご神体」を祀ったが、事情があってこの場所に移したので、近所で護るようになった。初午も含めて祭礼の時は松原神社の宮司が執り行っていると言うことでした。
湯川稲荷(2018/10/28)
写真左側の個人所有のお稲荷さんだと思っていたが違いました。街中は再開発の都合でお宮さんが移動することが多かったようです。ビルの上に鎮座したお稲荷さんもあります。


2018年10月26日金曜日

神社(No.7)ー飯泉 両毛(領家)稲荷神社(2018/10/ 26 )

飯泉八幡神社の近くの小さな稲荷神社(小田原市飯泉720番地付近  地図には載っていません)
この神社は元々飯泉八幡神社の場所にあったという。八幡神社が勧進されたときに今の場所に移された。新偏相模風土紀稿⇚によると勝福寺の塔頭の一つである常福院(今はない。弥勒院のみ残る)持ちであった。今は八幡神社の管理下。
2018/10/26
9月28日に立ち寄ったときは雑草と共に彼岸花が咲いていた。
現在はきれいな状態

右の灯籠には領家と刻まれている


社殿内部
初午には幟が立つ

2018年10月25日木曜日

神社(No.6)ー飯泉 八幡神社(2018/10/25)

飯泉観音勝福寺と同じ敷地内にある八幡神社
祭神は誉田別命で飯泉村の鎮守として元和9年(1623年)鎌倉八幡宮からの分霊を奉遷(管理神社は曽我の宗我神社)
祭礼は10月の第一土日で子供会中心で賑わう。

2018/10/06

大神輿・宮入の時のみ境内を巡行

山車・巡行

子供神輿・巡行
詳しくは「小田原の神社巡り」を参照してください。

2018年10月22日月曜日

神社ー久野坂上 山神神社 (2018/10/22)

朝の儀式は坂上で(自治会独自・久野和留沢の天恩真理教神社の宮司による儀式の様子はNo.2にあります)、午後の儀式は坂下で行います。久野地域の総鎮守神山神社の大祭に参加のためです。神山神社の仮設社殿がここに作られています(祭礼日2018/10/6-7)。
2016年火災に遭って焼失した神山神社の大神輿が再建され、ここにも披露されました。
午後から飾りをつけた山車が区域内を巡行します(今年は早く帰着する予定なので点灯はなかったかもしれません)。暗くなると明かりがつけられます。幻想的です(写真は2009年のものです)。

仮設社殿(2018/10/7)
巡行準備

巡行開始 子供も大勢参加しています
     
点灯された山車 2009/10/11 18:26



2016年3月火災による被害を受け再建された神山神社の神輿

2018年10月10日水曜日

神社(No.5)ー扇町 上多古稲荷(2018/10/10)

上多古公園の角に道了大権現と書かれた道標(天保15年建立)があります。小田原宮ノ前の高札場より甲州街道の最初の一里塚がこの近くにありました。道標の場所は小田原道と国府津道への分岐点です。そして公園内にお稲荷さんと道祖神があります(小田原市多古306付近で地図になし)。このお稲荷さんは元多古城にあった祠をここに祀ったと言われています。毎年初午祭と道祖神祭りが行われます。ドンド焼きの時は小田原囃子(太鼓の演奏)もあって大いに賑わいます。



初午祭(2011/2/20)

久野和留沢天恩真理教神社宮司による儀式(2011/2/20)
道祖神祭り・ドンド焼き(2011/1/15)


太鼓演奏(2011/1/15)
ドンド焼き(2019/01/12)
お祭りは地味であるが、毎年続けられています。世話人の意気を感じます。
秋の白山神社祭礼、新年の上多古の初午祭、道祖神祭、内多古の道祖神祭は多古地区で昔から行われている伝統行事です。いつまでも続きますように。

神社(No.4)ー扇町 多古白山神社(2018/10/10)

祭礼時の社殿(2018/10/07)
多古地区の鎮守。鎌倉時代初期白山権現が勧進されたが、明治元年の神仏判然令で白山神社と改称。祭神は伊弉諾尊。新編相模風土記に本地仏正観音(垂迹神が伊弉諾尊)を安置し多古村の鎮守とされたとある。なお白山神社の代表である白山比咩(ハクサンヒメ)神社⇚の主祭神は白山比大神{菊理媛尊(ククリヒメのミコト)}で伊弉諾、伊弉冉尊が合されている。黄泉の国境いで伊弉諾、伊弉冉尊が争っているときに菊理媛尊が仲裁したという神話がある。
境内社には山王大権現、社殿の両脇には金木犀があり花の香りが漂う頃にお祭りがはじまります。冬の雪をかぶった社殿、金木犀の咲いた佇まいは実に風情があります。
祭礼日は10月の第一土曜日、日曜日であり、両日共に小田原囃子の山車の巡行とお神輿が地域内を巡ります。日曜日(7日)の夜に行われた抽選会は、境内に人が埋め尽くされ大いに賑わいました。
金木犀の香り(2010/10/7)

雪の日(2010/2/18)の美しい佇まい
山王大権現
外国人の女性が参拝してました(2018/10/7)
町内巡行

太鼓演奏
盛り上がった抽選会

2018年10月5日金曜日

神社(No.3)ー曽我 宗我神社 (2018/10/05)

9月30日(例年9月の最終土日)は曽我地区の総鎮守宗我神社の例大祭である。各地区(曽我岸、上曽我、曽我原、曽我別所、曽我谷津)にある神社も同時にお祭りとなる。山車と御神輿が巡行する。

各地区を回った山車や御神輿が猿田彦を先頭に神社に集合する。その後下曽我駅まで巡行する。写真は2009年(平成21年)

2009/11
祭神:宗我都比古命・宗我都比女命・応神天皇・桓武天皇・小澤大明神

猿田彦が先頭に到着

大鳥居をくぐる山車・神社境内まで緩やかな坂道を進む

御神輿も進む

神輿が境内へ

曽我駅に集合した各地区の山車
賑やかで、伝統のある素晴らしいお祭りです。