2018年10月10日水曜日

神社(No.4)ー扇町 多古白山神社(2018/10/10)

祭礼時の社殿(2018/10/07)
多古地区の鎮守。鎌倉時代初期白山権現が勧進されたが、明治元年の神仏判然令で白山神社と改称。祭神は伊弉諾尊。新編相模風土記に本地仏正観音(垂迹神が伊弉諾尊)を安置し多古村の鎮守とされたとある。なお白山神社の代表である白山比咩(ハクサンヒメ)神社⇚の主祭神は白山比大神{菊理媛尊(ククリヒメのミコト)}で伊弉諾、伊弉冉尊が合されている。黄泉の国境いで伊弉諾、伊弉冉尊が争っているときに菊理媛尊が仲裁したという神話がある。
境内社には山王大権現、社殿の両脇には金木犀があり花の香りが漂う頃にお祭りがはじまります。冬の雪をかぶった社殿、金木犀の咲いた佇まいは実に風情があります。
祭礼日は10月の第一土曜日、日曜日であり、両日共に小田原囃子の山車の巡行とお神輿が地域内を巡ります。日曜日(7日)の夜に行われた抽選会は、境内に人が埋め尽くされ大いに賑わいました。
金木犀の香り(2010/10/7)

雪の日(2010/2/18)の美しい佇まい
山王大権現
外国人の女性が参拝してました(2018/10/7)
町内巡行

太鼓演奏
盛り上がった抽選会

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