2024年5月13日月曜日

神社余談ー(No.76) 道祖神脇に置かれている瓦質焼成祠(2024/05/13)

 散歩の途中で通る新道建設中の道路のそばの仕切られた場所に道祖神(穴部の道祖神)があります。脇に屋根部分が破損した祠が置いてありますが道祖神と対ではないようです。屋根瓦の材料で一見手作り(?)に見えます。どういう由来の祠か判りません。



いつも道祖神に目が行っていたので特に気にもしませんでしたが、今回初めて気がつきました。いわゆる石の祠ではありません。
瓦質祠

      (参考)道祖神と石祠(井細田付近)

瓦質焼成の祠で調べてみると、岡山吉備地方の荒神信仰の荒神祠に酷似していました。
「廿日市ぶらり」さんの記事(2013年): https://blog.goo.ne.jp/hera_001/e/e88c258e5ea549be74f1a01cfe51a599

西郊民俗談話会「民俗学の談話会」さん(2010年):愛知県三河地方では家や土地の守り神であり必ずしも火の神とは限らない。
   https://www.seikouminzoku.net/sub7-11.html



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